給湯器の故障の原因として、以下のようなものが挙げられます。該当する症状があれば、交換を検討しましょう。
ガスを使っているのに給湯器から異音がすると心配になることと思います。異音がしたら、すぐに点検すべきことは3つ。「ガスの臭い」「リモコンの表示」「排気口・排気筒・排気管の状態」です。
異音と一口に言ってもいくつか種類があります。よく聞かれる異音は「ボンッ」「ピーピー」「ゴーッ」「キーン」。それぞれに対処法は違ってきます。 給湯器は使用していれば音は鳴るものです。異音と正常な音、混同して焦ったりしないよう、正常な音も普段から聞いて、知っておいた方が良いでしょう。
給湯器からお湯がでないと焦ることと思います。お湯が出ない原因は、ガスメーターが遮断されていたり、凍結防止策を施していない配管場合だと配管が凍結していたり、はたまた休水バルブが閉まったままだった、というケースも。
対処方法はそれぞれ異なりますが、給湯器そのものが故障していることもあります。その時はリモコンを確認し、表示されているエラーコード通りの対処を行いましょう。
給湯器を使用している際、変な臭いがすると不安になりますよね。臭いの種類はトラブルの症状によって違い、「ガスの臭い」「焦げた臭い」「酸っぱい臭い」「生ごみのような臭い」などがあります。
対処方法はそれぞれありますが、異臭がある時はガス漏れの可能性もあるため注意が必要です。ガス漏れを放置していると一酸化炭素中毒、火災や爆発が起こる恐れも。
業者に連絡する時は、どんな臭いか、またできるなら給湯器の状態をチェックしておいた方が、その後の作業がスムーズに進みます。
お湯が冷めてしまっても、適温まで戻せる追い焚き機能は、便利なため現在使用している家庭が増えています。そのため追い焚きが作動しなくなると困ることと思います。 給湯器が故障したと考えがちですが、追い焚きポンプの呼び水が不足していたり、釜内部の循環が悪くなっていたり、スイッチの不具合だったりとほかに原因があることも。
一番多い追い焚きトラブルは、循環アダプター(金具)のフィルター詰まりです。追い焚きできなくなったら、まず浴槽内の循環アダプターを確認してみてください。
突然、給湯器が凍結して使えなくなったら?特に冬場や寒冷地にお住いの方は、お湯が使えないと生活が不便になります。また、水漏れが原因で凍結している場合は、配管が破損している可能性もあり、すぐに交換が必要です。
給湯器が凍結してしまった際は、気温が高くなるまで待ち、自然解凍させることで機器への負担を抑えられます。逆に熱湯をかけると、配管の耐熱温度を超えてしまい、破損の原因となるので絶対にやめましょう。
また、少量の水を流したままにする、自動ポンプ運転機能を活用するなどの防止策をとることで、給湯器の凍結未然に防ぐことが可能になります。
お湯を出そうとしたときに、設定した温度にならず、不便な経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
元栓が全開になっていない場合や、暑い日に外気温の影響を受けている場合、設定温度よりも熱いお湯が出ることがあります。逆に、シャワーと台所で同時にお湯を使用すると水圧が低下し、温度がぬるくなる原因となります。
このように、温度が不安定な状態が続くときは、ガス漏れや給湯器の部品が劣化していないかチェックすることが大切です。
原因がわからない場合は、メーカーや専門業者に点検を依頼しましょう。
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