給湯器の燃焼ランプは、着火されたガスが燃焼しているときにつくものです。そのため燃焼されたりされなかったりする状態が繰り返されているときに、給湯器の燃焼ランプが点滅します。
ここでは給湯器の燃焼ランプが点滅する4つの原因と、今すぐに実践できる対処法について解説します。ランプの点滅が気になっているなら、ぜひ参考にしてください。
給湯器の燃焼ランプが点滅するのには、次のようにいくつかの原因があります。
給湯器の燃焼ランプが点滅している場合には、燃焼関連部品が故障している可能性があります。燃焼ランプとは、着火されてガスが燃焼されている状態を表すサインです。そのため燃焼関連の部品が故障すると、着火されたりされなかったりする状態が繰り返されて燃焼ランプが点滅することがあります。
着火不良でも燃焼ランプの点滅が起こります。着火不良も燃焼関連部品の故障と同じように、着火されたりされなかったりする状態が繰り返されることでランプが点滅する状態です。着火不良では燃焼ランプの点滅とともに、「120」「121」「122」「123」などのエラーコードが現れます。
給湯器に問題がなくても、燃焼ランプ自体の故障により点滅することも考えられます。
もし給湯器が不完全燃焼を起こしているなら、安全装置が作動して燃焼ランプが点滅したのかもしれません。不完全燃焼により一酸化炭素が発生して中毒症状が起こる可能性が高いので※、すぐに給湯器の使用を中止してください。
※参照元:経済産業省公式サイト(https://www.meti.go.jp/product_safety/consumer/pdf/kyuto_hurogama.pdf)
給湯器の燃焼ランプが点滅した際には、誤作動や安全装置が作動した可能性を考えて、不完全燃焼が起こらないように十分に換気をしてください。そして給湯器の電源を切ってから、もう一度作動させてみましょう。もし燃焼ランプの点滅がなくなれば、そのまま利用できます。
しかし再び作動させても給湯器の燃焼ランプが点滅するなら、業者に連絡をして点検をしてもらったり、給湯器の交換をしてもらったりすることが必要です。
給湯器で燃焼ランプの点滅が起こりやすいのは夏場だと言われています。給湯器には熱すぎるお湯が出すぎないように、内部にお湯の温度を調整する機能が備えられています。もし気温の高い日に給湯器の燃焼ランプが点滅しているなら、自動的にガスの燃焼を止めてお湯の温度が熱くなりすぎないように調節しているのかもしれません。
ただし夏は給湯器に負担がかかりやすい時期でもあるので、実際に故障や不完全燃焼が起きていることも考えられます。故障が増えやすい時期でもあると言われるので、燃焼ランプの点滅を見かけたら、念のため給湯器の点検を受けるのが一番の方法です。
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神奈川、大阪、 兵庫 |
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